小布施再び

yupa242010-06-19

明日のてごますコン両部に参加の為、只今長野に前乗りしております♪
KinKi youツアー以来の長野です!今日は母は仕事が終わってから東京から長野に来るためそれまでひとり。最初は戸隠に行って例の忍者セットでも拝んでこようかと思ったのですが(目的が不純w)、天気不安定だしさすがにひとり戸隠はつらいなwということで小布施行ってきました。
以下北斎&鴻山連呼しまくりなので隠しまーす(笑)

っていうか全然天気不安定じゃないし>< ピーカンだし>< 予想外の天気(紫外線&暑さ)にくじけそうになったけど、一昨年行けなくてずっと行きたかった北斎館と高井鴻山記念館へレッツゴー。
先に北斎館に行きました。北斎と言えば富士山と波の絵の人という超適当な知識というか、むしろ知識がなかった私。もうすぐ25だしさすがにその認識はどうかなと思っていたので、ちょうどいいお勉強になりました。
初めてきちんと肉筆画と版画を見ましたが、単純な感想ですが、絵うまっ!!!! そんで、富士山とか波のやつって版画だったんだ…!版画であのうまさってそりゃすごいはずだよ!!とかほんと今更な感じで恥ずかしいやら何やら。そして北斎さんの作品が私好みだと気付きました。藍色の使い方がすごく好み。「富嶽三十六景」シリーズとかずっと見てられる(笑)。
版画以外だと「西瓜と包丁」が好きでした。絵の構図が不思議だなぁと。あと魚の絵がかわいかったw。…とひとつひとつの作品をゆっくり拝見させていただきました。テンションがグググと上がりポストカード4枚と「富嶽三十六景 凱風快晴」のクリアファイル買ってしまったwwあー楽しかったなー。

お次は、北斎と仲良しさん(私的単純解釈w)の高井鴻山の記念館へ。北斎館の周りにはわんさか観光客がいたのに、ここの中には全く人がおらず、貸し切り状態。ゆっくり見れました。なんだか、鴻山の絵よりも北斎と鴻山の関係性に興味が沸いて仕方なかったです(笑)。
鴻山が30代の時に80代の北斎と交流を始め、北斎は江戸からわざわざ小布施の鴻山の家に何回も訪ねにきたり、そんな北斎にアトリエを新築したり。鴻山は北斎を先生と呼び、北斎は鴻山を旦那様と呼んでいたり。46歳も歳の差がある関係性には思えない。なぜかちょっときんきちゃんとじゃにさんみたいだななんて思ったりw。鴻山の書斎(からくり造りで面白かった)とかほんとに私一人貸し切り状態で、2階の畳の部屋で10分くらいボーっとしてしまいました。なんて居心地の良い空間!
鴻山記念館の東門を出ると北斎館へとつながる小路があって(写真載せたけどうまく載せられてるのかしら…)。この小路で鴻山記念館と北斎館繋げた人ほんと最高だと思った!GJ!(上からでさーせん)
小布施は少しならまちに似ているなぁと思いました。静かでゆっくりと時間が流れる雰囲気。剛さんが好きそうだなとも勝手に思ったw(なんでも好きな人に繋げる性質なもんでねw)

てごますコン見に来てる人でこんなに北斎鴻山連呼してる人いないですよねwwwなんとなく歴史あるものに惹かれるんです。でも楽しかった!長野来たかいあった!笑